すべての依存症に対応した認知行動療法
当院では、認知行動療法を基軸に、入院及びデイケアでの治療プログラム活動を展開しております。
認知行動療法(Cognitive behavioral therapy:CBT)とは
お酒を飲んで酔いつぶれる、薬の影響で事件を起こしてしまうなど、依存症者の行動ばかりに目が向きがちではないでしょうか。しかし、認知行動療法は、問題行動のみではなく、依存症者のお酒や薬、さらには周りの人や自分自身への見方や考え方(認知)を患者様ご自身で検討し、その認知を新しく身につけることで、行動や生活、生き方に変化をもたらしていく治療法です。
これは、一人ではなく、入院者同士、デイケア利用者同士、自助グループのメンバー同士といったグループの中で発言し、耳を傾けることで、自分の『認知の偏り』に気付くことができます。
アルコール依存症・薬物依存症のテキスト
ギャンブル依存症のテキスト
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