入院時・入院中にかかる費用について
1.入院時に必要な書類と入院預り金について
入院申込書の準備について
- 入院時には、「入院申込書 兼 診療費等支払保証書」をご記入いただいております。この申込書には、保証人、連帯保証人の記入が必要になります。
『入院申込書 兼 診療費等支払保証書』をダウンロードし、内容をご確認の上ご準備願います。
- 入院に際しては、各種健康保険証(生活保護の場合は関係書類)、印鑑などをご持参下さい。
入院時預り金(保証金)について
- 入院時預り金として、入院時に10万円をお預かりさせていただきます。
- この10万円は、退院の精算の際にお返しいたします。
入院時預かり金(保証金) | お小遣い | 売店での購入品 |
---|---|---|
100,000円 | 20,000~30,000円 | 持ち物の不足分の購入 |
【合計】 | 130,000円程度をご準備下さい |
2.入院費用
- 入院費には個人差があります
- 自己負担限度額(高額療養費)の制度をご利用できます。(3を参照)
- 次の表は医療費が三割負担の方の入院費です(1ヶ月31日(一食490円)、2024年診療報酬で計算)
医療費 | 食事負担 | 【合計】 |
---|---|---|
110,000円~160,000円 | 45,570円 | 150,000円~200,000円 |
3.自己負担限度額(高額療養費)について
医療費が高額になりそうなときは限度額適用認定証をご利用ください。
「限度額適用認定証」を保険証と併せて当院窓口に提示すると、
1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額までとなります。
- 高額療養費制度 (加入している医療保険の窓口)
- 高額療養費貸付制度 (加入している医療保険の窓口)
- 精神障害者医療費助成制度 (各市町村障害福祉課)
高額療養費「限度額適用認定証」について(富士市のページ)
高額療養費「限度額適用認定証」について(協会けんぽのページ)
4.お小遣い
- 1ヶ月 20,000円~30,000円程度をお小遣いとしてお預かりしております。
- お小遣いの中から、1日につき「入院諸雑費」150円を引かせていただきます。
5.入院費の請求方法とお小遣い残高の確認
(入院費)
- 入院費は、毎月1日~月末を1ヶ月として請求させていただきます。
- 請求月の翌月10日前後にご家族様宛てに請求書を郵送いたします。
- 請求書が届いた月末までにお支払い願います。
(お小遣い残高)
- 当院からお小遣いの残高の通知はいたしません。
- 入院患者様に確認いただくか、事務所にお問い合わせ下さい。
- ご家族様以外の方(ご友人など)からの入金はできません。
- 病棟毎に買物日が決まっております。お小遣いの残高が不足していると買物ができませんのであらかじめご入金を願います。
6.お支払い(入金)方法
(窓口入金の場合)
- 請求書をお持ち下さい。
- 9:00~16:00 土曜・日曜・祝日も御入金できます。
- 同時にお小遣いもご入金できます。
(現金書留の場合)
- 現金書留の宛名は、「聖明病院」宛にして下さい。(患者様名は書かないでください)
- 請求書を同封して下さい。
- お小遣いも同封できます。
- 健康保険証も同封できます。(健康保険証は確認後 簡易書留で返信いたします。)
- 銀行振り込みの取り扱いはしておりません。
7.健康保険証(原本)の提示
- 入院時に、各種健康保険証(生活保護の場合は関係書類)を持参して下さい。
- 月に一度、健康保険証の原本の提示をお願いいたします。
- 健康保険が変更になる場合(会社を退職した・住所を変更した)は、早めにお知らせ下さい。
8.退院時の精算について
- 退院月の1日~退院日までの入院費を退院当日にお支払いいただきます。
- お預かりした入院保証金で精算もできます。
- お小遣いも当日精算いたします。
9.生命保険 診断書について
- 生命保険の診断書は退院日以降にお預かりしています。退院までに診断書の用紙を生命保険会社に請求して下さい。
- 診断書1通につき8,000円をいただきます。
- その他の診断書の依頼は、相談室または事務所にお問い合わせください。